暑さが一服した頃、田上惠美子から透明な封筒に入った案内が届いた。
田上氏の個展がまた京都のギャラリーにしかわで開催されるのかと思って開くと、裏表８面のリーフレットになった＃ｐｈｏｔｏｇｅｎｉｃｗｏｒｋ２０１９という催しだった。
田上氏の作品はどこに？
各氏の作品が小さく紹介されていて、２期（９月３日から８日まで）のところに田上氏の作品発見。
それはアクリルまたはガラスのベースに田上氏の作品が垂れ下がったものだった。
この原型は確か去年のギャラリーにしかわでの三人展 Ｊｏｉｎ ｔｏ ｊｏｙ で初めてお目に掛かったが、それがどんどんと進化して遂に国際ガラス展・金沢2019」で金賞を受賞されたのだが（2019.7.23. 国際ガラス展・金沢2019のそぞろごと）、そこから更に飛翔してこのようなガラスの泡々の物体となったみたい。すごい。
氏の #photogenicworks2019のそぞろごとを拝見すると、別の作品は何かの物体から青いガラスが飛び出していた。
お仕事以外にも大変なとこがあるというのに、こんな作品が次々と湧き出てくるってどんなん？
実は以前から、こんなにいろんなことをやりのけられる田上惠美子氏は、実は宇宙人ではないかと思うことがあったが、今回その作品（写真だけ）を見て確信した。
そして、この作品は、地球から飛び出して宇宙のどこかの星に戻りたいという願望の表れではないのだろうか。
岡山天満屋のご案内に田上惠美子氏の個展←